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海外産後ケア情報

2015.5.20

ロンドン産後ケアレポート 松川 歩からの現地報告 3

 

こんにちは、日本産後ケア協会ロンドン調査員松川歩です。
英国はシャーロット王妃の誕生にお祝いムードで盛り上がっております。

第3回は出産体験記をお届けします。
私は、2013年10月に長女を、2015年3月に長男を出産しました。
偶然にもジョージ王子とシャーロット王女と同年となり、英国に住んだ良い思い出になりそうです。
場所はportlandhospital、2回目のレポートで紹介したヴィクトリアベッカム出産したことでも有名な、英国ロンドンのPrivateHospitalで、担当医はギリシャ人のドクターにお願いしました。

英国出産で感じたことは「無痛ってすごい。みんな適当。高額。」です。

*はじめての出産*
夜中に破水し病院に電話すると「家で過ごした方がリラックスできるんじゃない?」と言われ、陣痛を我慢して限界を迎えた朝8時に病院へ。
既に子宮口5cm。
無痛分娩を予定していたのですぐにepidural(硬膜外麻酔)。
30分後には嘘のようにすーっと痛みがひいて文字通り無痛。
そこから1時間半後に出産。
麻酔医師は陣痛で死にそうな私に向かって「麻酔についての説明責任があるけど、今全てを説明するにはとても複雑で、時間がかかるからとりあえずYESと言ってくれれば打つよ。」と言うし、ドクターも出産までまだ時間がかかるとわかると「ちょっと外でコーヒー飲んで来る」と気楽なものです。
ミッドワイフ(助産師)も「今頑張ればlunchtimeに間に合うわ ! 」
実際11時に産まれた直後にその部屋でランチをいただきました。
病院での食事はstarter / main /dessertをそれぞれ選ぶことができました。
夕方には英国っぽくAfternoon teaも楽しめます。

ロンドン第3回.出産後のネームプレート  ロンドン第3回.出産後のランチ

*ふたりめの出産*
健診で、胎児が小さいからは早めに生ませたい、と言われたので陣痛促進剤による出産をすることになりました。
37週の最後の健診でドクターに「出産日は病院の予定を確認して秘書に連絡させる」と言われたまま、なかなか連絡がこなかったのですが、突然「明日の朝8時から病院に来てね」とのお達し。
翌朝時間どおりに病院に行くと「7時からと言ったよね」と言われる始末です。
結局陣痛促進剤はせず、10時破水、11時麻酔、12時半出産。
ドクターは最後の30分にやっと到着し、産れる直前まで途中で電話に出たり部屋からいなくなったり・・・。
1泊して翌日昼に退院。

退院時には、Neal’s Yard Remedies のオイルやミルク、パンダ、シャンパン等をいただきました。
母乳育児を勧めておきながらシャンパン!?

ロンドン第3回 退院時の贈物

*費用*
2013年には
病院約£8000(約148万円/ £1=185円)+ドクター約£6000(約111万円)
2015年にはロンドンの物価上昇により
約£8500(約157万円/ £1=185円)+ドクター約£6000(約111万円)
に値上げされていました。
高額に驚きます。(主人の会社で負担があるので助かります。)

ロンドンの方々の適当さに日々慣れているので様々な対応に驚きはなく、逆に楽しいくらいです!

次回は、出産後すぐに退院するママに対するサポートについてレポートします。
どうぞお楽しみに。


一般社団法人日本産後ケア協会 
ロンドン調査員松川歩