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一般社団法人 日本産後ケア協会とは

代表メッセージ

出産を終えたすべてのママに産後ケアが届けられ子育てに喜びが感じられる社会をめざして

「あまり知られていないけど、産後のママたちが多くの悩みを抱えているみたい」この言葉は私の仲間から聞かされた言葉です。

アロマテラピーという言葉がまだあまり知られていない1990年、私はアロマテラピーの仕事を始めました。
以来私は、全国の老人ホームやホスピスなどで、アロマを使ってお年寄りのこころや体を癒す仕事をしてきました。
人のこころと体に触れる仕事をしていくなかで、女性への癒しの仕事をしている友人のアロマテラピストから聞いたのが上のような言葉です。

このことがきっかけで、お年寄りだけではなく「悩める産後ママの手助けをしたい」
いつしかそう考えるようになりました。

しかし当時の私こそ、実はリアルな悩める産後ママでした。
頻繁な抱っこが原因で腰痛と肩こりがひどく、つらい毎日。
昼は仕事、夜中は授乳でふらふらする。
そして出産前から比べるとどうしても制限されてしまう仕事に、うつうつ悶々。

小さな命を育てるという責任感に押しつぶされそうになったり、突然の環境の変化に戸惑いを感じたり……。
でも誰かに助けを求めることは母として恥ずかしいことだと思い込み
自分ひとりですべてを抱え込んでいた時期でもありました。

まさしくこころと体、
そしてワークライフバランスという産後ママが抱える悩みのオンパレードのような巨大な壁が、私の目の前に高く暗くそびえ立っていたのです。

それは私が大人になって初めて、
自分以外の人間(赤ちゃん)に24時間ペースをあわせて生活することの苦悩を味わう貴重な経験でした。

いまは子どもも成長し、海外で充実した大学生活をおくっています。
そして年に数回しか子どもの顔を見ることができなくなったいまだからこそ、
初めて気づいたことがあります。
それは産後の子育て期間が、女性の一生の中でどれほど愛おしくかけがえのない時間であったかということ。
ふわふわの柔らかいブランケットに包まれているような、優しいひとときーーー

しかし残念なことに、
当時の私はそのことに気づく余裕がありませんでした。
いまの日本では、最小単位の家族だけで子育てをすることが困難になってきているのが現状です。
もう少し地域社会や制度としての協力やサポートがあれば、
当時の私も少しはこころに余裕も持って子育てを楽しむことができたように思います。

実はこのような自分への後悔が、協会設立のきっかけとなりました。

いまある制度や地域社会との繋がりで補いきれないなら、自分でつくろう。
つくって産後ママを全面的にサポートしたい。
いままでの癒しの仕事と出産・子育ての経験をもとにし、
アロマテラピーだけではなく包括的に産後ママを応援できるシステムをつくろう。

そう決心しました。

日本産後ケア協会のビジョンは、
出産をしたすべての女性に「産後ケア」を届けること。

そのために、
産後ケアサービスは、必要に応じて、いつでも、どこでも。

赤ちゃんの世話をするママが家庭で輝き、
そして地域社会で輝き、
日本全国のママが輝くことができる社会をめざして活動していきます。

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協会理念

お母さんが幸せだと、家族みんなが幸せになる

出産後はとかく赤ちゃんだけのケアに目がいきがち。
しかし、子育てにたいへんな母親の幸せも追及しなければ、家族は幸せにはなれない。
産後の女性のこころと体をサポートする産後ケアという概念を普及させることにより、女性の負担を軽減し、日本の家族の満足度を向上させ、社会全体のしあわせ指数を向上させます。
> 協会概要を見る

ビジョン

「産後ケア」の重要性をひとりでも多くの人に認知してもらうことにより、出産後の女性のライフスタイルに新たに「産後ケア」の概念を組み入れ、日本における少子化対策、地域の子育て支援、虐待防止に貢献します。

妊娠中の女性にさまざまなケアが必要なことはすでによく知られています。しかし出産「後」の子育てに忙しい女性のこころと体に「ケア」が必要だということは、あまり知られてきませんでした。
また、核家族化が進み、地域との関係も希薄になり、身近に相談できる相手がいないということも、家庭や地域の「子育て力」の低下につながっているようです。
こうした状況のなか、出産経験のある女性を中心とした専門職による包括的な育児支援が強く望まれています。
これらのニーズに応えるため、「産後ケア」という概念の普及、またそれを促進するための専門職産後ケアリスト®の育成、産後の母子をケアする「産後ケアセンター」の促進などに取り組むことにより、日本における少子化対策、地域の子育て支援、虐待防止に貢献することを目的に設立しました。

ミッション

日本産後ケア協会は、ビジョンに向かって次のようなミッションを遂行します。

1.産後ケアにおけるさまざまな制度やサービスを利用することにより、特に母親のストレスを軽減し、より楽しく有意義な子育てができる家庭を増やす。

2.赤ちゃんの世話がたいへんな時には、第三者に頼っていいんだ!という考え方を日本に普及し、悩める女性が子育てに幸福を感じられる世界を創り出す。

3.出産「後」の女性と赤ちゃんにとって、ケアだけではなく、母子を取り巻く快適な環境創りも目指す。

4.産後ケアセンターを、地域の子育て支援資源とつなぐ役割を持たせ、利用者が地域での暮らしに帰っていく際の橋渡しの機能を持たせる。

5.産後ケアリスト®として、特に出産・子育てを経験した女性が、自らの経験を活かせる場を創出し、仕事を通して前向きに生きる女性を増やす。

6.産後ケアリスト®のサービスを利用した女性が将来、自ら産後ケアリスト®となって活躍できる相互助け合いの循環型子育て環境を実現する。

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代表プロフィール

一般社団法人 日本産後ケア協会代表理事 大久保ともみ

1990年アロマテラピーをもとにした香りの企画会社「株式会社ヒューマニティー・アソシエイツ」(資本金1,000万円)を設立。
日本に数々のアロマ関連ビジネスのきっかけを作り出し、多数の媒体に取り上げられる。

二十数年間アロマにより人を癒す仕事を続けてきた経験の中で、産後のママが多くのストレスを抱えている現実をまのあたりにし、24時間休みなく新生児と向かい合い、夜もゆっくり寝られず子育てに奮闘している後輩ママの手助けをしたいとの思いから、2013年3月5日、一般社団法人日本産後ケア協会を設立。

「老人保健施設がかかえるにおいの問題について日本初の提言」
1992年日本財団(旧 日本船舶振興会)「ケアハウスモデルタイプ研究委員会」(委員長 日野原重明 聖路加国際病院院長 当時)に委員として参加。

「アロマテラピー研究機関設立」
1993年「アロマ環境デザイン研究所」設立。所長として2年間携わる。

「アロマテラピー講師養成講座開設」
1993年、日本初のアロマテラピー講師養成講座を青山に開校。

「アロマテラピー調査報告書取りまとめ」
1996年厚生労働省外郭団体(旧 厚生省)からの依頼により、日本で初めて行われた国内外のアロマテラピのー実態調査に携わり、「アロマテラピー調査研究報告書」として取りまとめ発表。

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