
専門性を高め、キャリアを定める
産後ケア専門課程プログラム
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産後ケア分野で具体的な
キャリア目標がある方を対象に
より専門性の高い知識と幅広く横断的な知識
が得られるオンライン教育プログラムです。
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- キャリア形成
- 産後ケアにおける
最前線の講義を取り入れ、
一歩先のキャリアを見据えた
先取りカリキュラム
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- 一流の講師陣
- 医療現場や
研究・教育の第一線で
活躍されている大学教授や医師が
講師を務めます。
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- オンライン受講
- 通学不要で
ネット環境さえあれば、
いつでもどこでも
受講できます。
- 産後ケア専門課程プログラム
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4つの専門コースがあります。
単位ごとに確認テスト(自己採点)があり、
各コース履修後には修了証が発行されます。


産婦人科・産後ケア施設スタッフ育成コース
コース概要
施設などですでに産後ケアに携わっている方、これから産後ケア分野でお仕事をされたい方が、学んでおかなければならない知識や、一歩先を見据えて学んでおいた方が望ましい最新の産後ケアにおける研究論文や研修内容を、包括的に学ぶことができるカリキュラムで構成されています。
また動画視聴の他に、グループでのディスカッションを通じて、問題解決方法や知識の共有など、実践的なスキルを楽しみながら学べる“特別講座”も実施します。
- 受講対象者
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- すでに産婦人科や産後ケア施設などで、産後ケアに携わるお仕事をしている方
- 将来、産婦人科・産後ケア施設などで、産後ケアに携わるお仕事を希望している方
- 産婦人科・産後ケア施設などの経営者や運営者
- スタッフの研修教材として活用したい教育担当者
- 産後ケアに関する最前線の知識や情報を学びたい方
- 「産後ケアリスト認定講座」を受講されていない方、受講中の方、受講後の方、どなたでも受講可能
- カリキュラム
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ゴール目標
- 産後ケアのスペシャリストとして必要な基礎知識・技術・対人スキルを、総合的に身につける。
- 臨床実習やエビデンスベースの実践を通じて実際のフィールドでの経験を積むことにより、実践的な能力を養うこと。
特徴
ICEモデルを基軸として展開。
ICEモデルとはカナダで開発された学修・評価のモデルであり、Ideas(基礎知識)、Connections(つながり・活用)、Extensions(つながり・応用)の3段階で学びの質をとらえる。
- 単位・受講料
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単位
20〜25単位(1単位あたり動画時間30~60分前後)
受講料等
385,000円(受講料/修了証/税込)
お得なセット受講
「産後ケア専門課程プログラム(A産婦人科・産後ケア施設スタッフ育成コース)」
+「産後ケアリスト認定講座(2+1級)」
通常739,000円(税込)→セット価格550,000円(税込)※「認定料:25,300円」「協会入会金:5,500円」「入会初年度年会費:22,000円」(すべて税込み)を含む
法人様向け受講プラン
産婦人科・助産院・産後ケア施設や産後の女性に関わる事業者、教育機関などの法人様向けの団体料金設定もありますので、ご興味のある方は事務局までお問い合わせください。
お問い合わせ:jimukyoku@sango-care.jp
共通基礎
産後ケア概論
産後ケアの重要性を理解し、国内外の制度や施策の動向を学びます。産後の母子の身体的・精神的変化や、産後うつ・育児不安への支援について、プレコンセプショナルケアや栄養学の視点も交えて考察します。また、産後ケア支援体制のあり方や多職種連携の重要性を理解し、科学的根拠に基づくメンタルヘルスケアの実践的アプローチを学びます。
- 産後ケアの必要性
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- 順天堂大学医学部産婦人科学講座 名誉教授・客員教授
- 恩賜財団母子愛育会 愛育研究所 所長
- 一般社団法人 日本産後ケア協会 顧問/竹田 省
- 産後ケア施策の動向(海外・日本)
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- 産婦人科医
- 総合母子保健センター愛育クリニック
- 周産期メンタルヘルス科副部長/齋藤 知見
- 産後ケア支援体制(チーム)
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- 埼玉医科大学総合医療センターアドバンス助産師/小澤 千恵
- 産後のメンタルヘルス(うつ・不安)への支援
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- 文京学院大学 特任教授/髙橋 眞理
- プレコンセプションケア
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- 東京慈恵会 医科大学医学部看護学科 教授/松永 佳子
- ヘルスリテラシーにおける栄養〜栄養とメンタルヘルス〜
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- 順天堂大学医学部産婦人科学講座 名誉教授・客員教授
- 恩賜財団母子愛育会 愛育研究所 所長
- 一般社団法人 日本産後ケア協会 顧問/竹田 省
共通プログラム
産後ケアギバースキル各論
産後ケアを担う支援者に求められるスキルを習得し、新たなペアレンティング支援のあり方を学びます。赤ちゃんの生活リズム、授乳・栄養管理、育児不安への対応、睡眠・泣き・ぐずりへのケア技術など、実践に活かせる知識を深めます。産後の母親の健康を支えるための栄養と食事についても学び、より包括的なサポートができる力を養います。
- 新たなペアレンティング支援
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- 北里大学 教授/鈴木 紀子
- 赤ちゃんの生活の特徴と授乳
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- 北里大学 教授/鈴木 紀子
- 育児不安・不安への対応
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- 川崎市立看護大学 講師/永田 智子
- 赤ちゃんの睡眠・泣き・ぐずりへの対応スキル
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- 杏林大学 教授/佐々木 裕子
- 産後の栄養と食事
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- 日本産後ケア協会認定講座講師
- 管理栄養士/伊藤 紀子
メンタルヘルス支援各論
産後のメンタルヘルスケアに特化し、母親と家族の心の健康を支えるための専門的なアプローチを学びます。産後のストレスや不安に対応する効果的なコミュニケーション技術、カウンセリング技術、認知行動療法的アプローチを取り入れた支援方法を実践的に学びます。産後のセルフストレスマネジメントの手法も身につけます。
- 産後の効果的なコミュニケーション技術
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- 産婦人科医
- 総合母子保健センター愛育クリニック
- 周産期メンタルヘルス科副部長/齋藤 知見
- 産後の家族へのカウンセリング技術
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- 群馬大学 教授/新井 陽子
- 産後の認知行動療法的アプローチ
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- 文京学院大学 特任教授/髙橋 眞理
- 産後のセルフストレスマネージメント(こころ編)
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- 順天堂大学 助教授/植竹 貴子
- 産後のセルフストレスマネージメント(からだ編)
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- 国立看護大学校 准教授/日置 智華子
専門プログラム
施設内のペアレンティング支援
産後ケア施設における母子支援の実践的な方法を学びます。アタッチメント形成を促す母子関係支援の視点を深め、海外の事例を参考にしながら、より効果的な育児教育プログラムの設計を検討します。最新のテクノロジーを活用した支援の可能性についても考察し、多様なニーズに応じた施設内でのペアレンティング支援のあり方を探求します。
- アタッチャーとしての母子関係への支援
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- 北里大学 教授/大田 康江
- 海外の事例紹介(オーストラリア)
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- 杏林大学 教授/佐々木 裕子
- 北里大学 教授/大田 康江
- 育児教育プログラムの立案
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- 文京学院大学 特任教授/髙橋 眞理
研究・実践科目
単位外
- 「エビデンスに基づいた実践と臨床ケースワーク」
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- 少人数グループ(1〜5名程度)で、課題に対するグループディスカッションによって自分の考えを共有し、他のメンバーからのフィードバックを受ける。
- 1回1時間程度、2回実施予定(内容により変更の可能性あり)
- 文京学院大学 特任教授/髙橋 眞理
2025年4月現在
- お問い合わせ
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一般社団法人 日本産後ケア協会 事務局
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- TEL
- 03-6272-3542
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- 受付時間
- 11:00~17:00 (土日、祝祭日を除く)
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- 住所
- 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1新紀尾井町ビル3F
お願い
メールでのお知らせとなりますので「迷惑メール」設定をしている場合は、
協会ドメイン「 sango-care.jp 」を受信できるよう設定をお願い申し上げます。
- 著作権について
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本カリキュラムは産後ケアにおけるキャリア教育や研修プログラムとして、医療機関や大学関係各者のご協力のもとに開発したものです。
著作権は一般社団法人日本産後ケア協会が保有しており、一般社団法人日本産後ケア協会の許可ない利用及び商用利用を禁止しています。
また、教材ならびにデータを無断でコピー、追記転用、転載、再配布することも禁止しております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。