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【全国で活躍する産後ケアリスト1
岡崎文子さん-お母さんファーストが、子供の笑顔にもつながる】

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厚生労働省から「産前・産後サポート事業ガイドライン/産後ケア事業ガイドライン」が公表され、今後各自治体で産後ママをサポート・ケアする行政サービスの充実が予想されます。産後ママを様々な面からサポートする専門家・産後ケアリストにも、さらに注目が集まるでしょう。

そこで、現在活躍している産後ケアリストに、どうして産後ケアリストになったの?どんなお仕事をしているの?-といった素朴な疑問をうかがってみました!
今回インタビューしたのは、大阪府で保育士、産後ヘルパーとして活躍している岡崎文子さんです。

午前中は保育士として現在は0歳児クラスを担当し、午後からは社会福祉協議会の産後ヘルパーとして働く、忙しい毎日を送っている岡崎さん。
「保育士として、0歳児の子どものお世話はもちろんですが、お母さんたちの悩みや不安の相談を受けることもたくさんあります。
また、産後ヘルパーの仕事では、買い物や掃除などの家事支援に加え、新生児の沐浴支援や赤ちゃんの上のきょうだいのお世話などを行っています。どちらの仕事も、産後ケアリスト認定講座で学んだことを積極的に活かしています。」

現在岡崎さんが働いている社会福祉協議会では、産後ヘルパーの利用価格が民間のベビーシッターなどよりもリーズナブルである一方、利用条件が設定されているといいます。
「産後ヘルパーの利用については、地域により差があるかと思いますが、私の住む地域では社会福祉協議会が定めた利用条件があるため、利用されるお母さんは、単に家事を手伝ってほしいという方ではなく、肉体的、精神的にダメージを受けている方や、相当疲労度の高い方がほとんどです。」

産後のお母さんたちの中でも特に困っているお母さんたちのケアに携わっている岡崎さんは「お母さんのことを心配する」ことを第一に考えている、といいます。
「例えばご家庭に伺ったときに、赤ちゃんの様子をうかがうのではなく、まずお母さんのことを気にかけることが大切です。
妊娠中は、お母さんの様子を気遣う人が多いかと思いますが、出産後は『赤ちゃんは元気?』『赤ちゃんの様子はどう?』と、お母さんより赤ちゃんを気遣う人が増えます。
産後ヘルパーは、産後のお母さんの支援が仕事です。利用者であるお母さんに、『私のことを見ていてくれている』ということを感じていただくことが重要です。
そのために、お母さんファーストで、産後の体調や不安に思っていることがないか等をきめ細かく伺いながらサポートするように心がけています。

また、お母さん自身が元気になれるように、自信をもって子育てできるようなパワーをもっていただけたら嬉しいですね。
そのための具体策として、子連れで遊べる場所や保育園等の園庭開放のお知らせ、困ったときの相談窓口の紹介など、『頼れる場所の情報提供』を積極的に行って、お母さんが一人で頑張らなくてよい、頼りたいときは頼ればよい、というメッセージを伝えています。」

そんな岡崎さんは「産後ケアリスト認定講座で学んだ1級8章『産後ケアリストとしてのホスピタリティ』の講義」が今の仕事に大いに役立っている、といいます。
「講義では『自分がお母さんの立場だったらどう思うか』ということを出発点として、『クライアントであるお母さんに自分ができることは何かを考える』ことを学びました。
仕事の際にはもちろん、日常生活の中でも様々なことを観察し、アンテナを張っておくことも、考えることの一助につながることも教えていただきました。
これは、産後ヘルパーや保育士としてキャリアを積んでいくほどに、その言葉の重みを感じます。」

岡崎さんが産後ケアリストを目指したきっかけは「幼児虐待」に対する思いがあったからだといいます。
「0歳児が最も多いといわれている幼児虐待のニュースを聞くたびに、泣き叫ぶことしかできない赤ちゃんが傷ついていることに心を痛めていました。
保育士としてその一因を考えてみたのですが、たとえば地縁の薄い地域でお母さんが社会的に孤立していることや赤ちゃんと二人きりの生活に感じるある種の閉塞感など、0歳児のお母さんが感じる『苦しみ』が幼児虐待につながっているのでは?と思い至りました。
お母さんの苦しみをどのようにケアするかを体系的・具体的に学べる場が産後ケアリスト認定講座だと思い、学んでみてまさに自分の希望に沿った講座だと思いました。

お母さんが笑顔になれば、子どもたちも笑顔になれる。これは今の仕事を通して実感していることです。幼児虐待が一つでも減らすことができればと思いながら日々奮闘しています。」

産後ケアリスト認定講座では、産後のお母さんたちをサポートしたい皆さんの受講をお待ちしております!

<9月以降の産後ケアリスト®認定講座 通学講座スケジュール>
■産後ケアリスト®2級認定講座

10/13(土) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会校主催
10/14(日) 10:00〜16:00 協会名古屋校 協会校主催

※1日4時間の入門編
・産後ケアと産後ケアリスト
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・コミュニケーション学(基本編)

受講料(消費税込み)
47,520円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、24,840円(内訳:認定料8,640円 協会入会金5,400円年会費10,800円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。

■産後ケアリスト®1級認定講座
10/20(土) 10:00〜17:00 協会大阪校 協会主催
10/20(土) 10:00〜17:00 赤坂見付校 協会主催
10/28(日) 10:00〜17:00 協会名古屋校 協会主催

※1日6時間×7日間(7日目は認定試験と面談)の実践編
・毎週土日曜日、講義時間/10〜17時(お昼休憩1時間含む)

受講料(消費税込み)
205,200円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、16,200円(内訳:認定料16,200円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。(年会費のお支払がお済みでない方は年会費10,800円も必要)

■お申込み
お電話03-6272-3542(11〜17時・土日祝日を除く)または、メールで名前・住所・電話番号・メールアドレスをjimukyoku@sango-care.jpまでお知らせください。
     
カリキュラムの詳細は協会HPをご覧ください。
http://sango-care.jp/lectures/

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