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【全国で活躍する産後ケアリスト
平林真由美さん
-子育てしながら、その経験を産後ケアリストの仕事に活かす】

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厚生労働省から「産前・産後サポート事業ガイドライン/産後ケア事業ガイドライン」が公表され、今後各自治体で産後ママをサポート・ケアする行政サービスの充実が予想されます。産後ママを様々な面からサポートする専門家・産後ケアリストにも、さらに注目が集まるでしょう。

そこで、現在活躍している産後ケアリストに、どうして産後ケアリストになったの?どんなお仕事をしているの?-といった素朴な疑問をうかがってみました!
今回インタビューしたのは、産前産後ママのためのメンタルヘルス相談を手がける平林真由美さんです。


平林さんは、心理カウンセラー(NLPマスタープラクティショナー)としてのスキルを活かして、平日はパートタイムで転職支援のカウンセリングのお仕事を、また夜間や休日をメインに産前産後ママの相談業務を行なっています。
「いずれは女性やママ向けの心理カウンセラーとしての役割を増やしていきたいと思っていますが、子どもがまだ小さいこともあり、無理のない範囲からはじめています。」(平林さん)

現在、産前産後ママのためのメンタルヘルス相談は、メール・電話・対面・Skypeで行なっているといいます。
「最初は、メールでの相談からはじめました。
私も経験したのですが、赤ちゃんが小さい頃は寝る時間が不規則で昼夜逆転の生活も少なくありません。産後ママが突然つらさを感じたときや、夜中にようやく赤ちゃんが寝てほっと一息ついたときなどでも、メールならばいつでも、合間の時間を利用してやり取りができるメリットがあります。
その後、メール相談をしていたクライアントの方から『対面での相談もしたかった』とご意見をいただきました。心身ともに疲れきっているママには、人と直接触れ合うことで心が落ち着くこともあるので、休日を中心に電話やSkype、対面での相談も受けています。
メール、電話やSkype、対面での相談には、それぞれいい点があるので、全てが大事なサービスですね。」

産後ケアリストの仕事は、ベビーシッターなどに比べるとまだまだ認知度は低いのが現状です。そのためか、心身ともに大変につらい思いをされている産前産後のママで、いろいろ調べつくしてやっとの思いで平林さんのところにたどり着いた、という方がたくさんいらっしゃいます。
「誰にも相談できず、精神的に追い込まれている方であっても、第三者からのアドバイスを聞くことでふと我にかえることがありますね。一人で悶々と考えているとどうしてもマイナス思考に陥りがちですから。
また、親族に相談できる方も、身内ゆえに聞きにくいことや、聞いてしまったらその通りにやらなければいけないプレッシャーを感じることもあります。専門知識を持って相談を聴く第三者として、産後ケアリストの存在は大きいと思います。」(平林さん)

現在、2歳のお子さんの育児に奮闘している平林さんも、産後の一時期は心身ともに疲れきってしまい、つらい時期があったそうです。そのつらかった経験を忘れないうちに、産後ケアを学びたいと思ったのが産後ケアリストへの第一歩だったといいます。
「最初は漠然と『学んでみようかな?』という気持ちで2級講座を受講しましたが、1級講座に進もうと思ったのは、日本産後ケア協会の『お母さんが幸せだと、家族みんなが幸せになる』という理念に賛同したからです。
1級認定講座は2級講座より通う期間が長いのですが、万一、子どもや自分の健康などの理由で一時的に通えない時期があっても、1年以内ならば講義の振替ができるので、子育てしながらでも無理なく学び続けることができると思います。」(平林さん)

認定講座の中で、「クライアントに対して産後ケアリストが『こうすべきだ』と答えを与えるのではなく、クライアントのママがどうしたいのか、ママの気持ちを汲み取ることが大事だといわれたことが印象的でした。」という平林さん。
「育児のこと、家族のことなど、ママの回りのあらゆることに対して、ママ自身がどうしたいのか、どういうママでいたいのか、といった気持ちが見えなくなってしまう方も少なくありません。一人ひとりが思い描く幸せなママに近づけるよう、カウンセラー・産後ケアリストとしてサポートするのが目標です。
また、産後に産後ケアリストの存在を知るのでは少し遅いと思っています。妊娠中や妊娠・出産を考えている方にも情報を発信していく必要があると思うので、地域でのお話し会などもできたらいいな、と思っています。」

■平林真由美さんの
「産前産後ママのためのメンタルヘルス相談」
はこちら▼
https://mamacare-child.amebaownd.com/

<3月以降の産後ケアリスト®認定講座 通学講座スケジュール>
■産後ケアリスト®2級認定講座

3/10(土) 10:00〜16:00 協会大阪校 協会主催
3/11(日) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会主催
4/22(日) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会主催
5/13(日) 10:00〜16:00 協会大阪校 協会主催
5/20(日) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会主催

※1日4時間の入門編
・産後ケアと産後ケアリスト
・産後ケアリストの必要性と活躍の場
・ママサポートと育児に関連した社会の状況
・産後ケアリストの業務に実例
・コミュニケーション学(基本編)

受講料(消費税込み)
47,520円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、24,840円(内訳:認定料8,640円 協会入会金5,400円年会費10,800円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。

■産後ケアリスト®1級認定講座
6/3(日) 10:00〜17:00 協会赤坂見附校 協会主催
6/3(日) 10:00〜17:00 協会大阪校 協会主催
6/17(日) 10:00〜17:00 名古屋駅前校

※1日6時間×7日間(7日目は認定試験と面談)の実践編
・毎週土日曜日、講義時間/10〜17時(お昼休憩1時間含む)

受講料(消費税込み)
205,200円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、16,200円(内訳:認定料16,200円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。(年会費のお支払がお済みでない方は年会費10,800円も必要)

■お申込み
お電話03-6272-3542(11〜17時・土日祝日を除く)または、メールで名前・住所・電話番号・メールアドレスをjimukyoku@sango-care.jpまでお知らせください。
     
カリキュラムの詳細は協会HPをご覧ください。
https://sango-care.jp/lectures/

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