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【全国で活躍する産後ケアリスト
武田朋香さん
-自分の「強み」を考え抜いて、産後ケアリストの道へ】

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厚生労働省から「産前・産後サポート事業ガイドライン/産後ケア事業ガイドライン」が公表され、今後各自治体で産後ママをサポート・ケアする行政サービスの充実が予想されます。産後ママを様々な面からサポートする専門家・産後ケアリストにも、さらに注目が集まるでしょう。

そこで、現在活躍している産後ケアリストに、どうして産後ケアリストになったの?どんなお仕事をしているの?-といった素朴な疑問をうかがってみました!
今回インタビューしたのは、東京都町田市で産後ケアリストチーム『MOYATTO』を立ち上げた武田朋香さんです。

「自分が母親になったのだから、自分がやらなければいけない」という思いを強く持っていた武田さんは「特に一人目の育児は、本当に大変でした。」と振り返ります。
「出産後は実家で過ごしましたが、当時は私のきょうだい(姉、弟)が実家で過ごしていたため、祖父母に甘えてはいけないような気がして、早々に自宅に戻ってしまいました。
自宅に戻っても、日中の長い時間を子どもとどう過ごせばいいのかがわからない。今思えば外出でもすればよかったかなと思いますが、そのときは外に出るのが怖かったですね。
結果として、家の中に引きこもってストレスを抱えているのにストレス発散の場がない、という状態で、苦しかったです。」

その後、二人目、三人目のお子さんの育児を経て、「子どもたちが学校や幼稚園に行っている昼間に、一人で考える時間ができて振り返ってみると、もう少し気持ちに余裕を持って子育てできたかも?もっと素直に周りの人に甘えてよかったかも?って思えてきたのです。」
そんな時に出会ったのが「産後ケアリスト」の資格。武田さんは「ピンときた!」そうです。
「かつての私のように、毎日モヤモヤした気持ちで過ごしている産後ママの力になれるかもしれない、3人の子育てをしている自分の経験が活かせるかもしれない、と思いました。」

産後ケアリスト認定講座の学びは「まるで自分の子育ての総復習みたいだった」とか…。
「あの時このことを知っていれば!と思うことがたくさんあり、悩めるママに伝えたい気持ちが大きくなりました。そして子育て経験が活かせる資格だと確信しました。

産後ケアリスト1級に認定された武田さんは「以前からの夢だった」起業に向けて動き出しました。その際、自分の強みやマーケット(市場)の将来性を真剣に考えたといいます。
「自分の強みは何かを考えたときに、昔からご近所さんやママ友の相談に乗ることが多かったことに気づきました。もしかしたら悩みやグチを聞くことが、私にとっての強みなのかもしれない、さらに3人の育児経験も強みになるかもしれない、と思いましたね。
また、預けたいときに保育園に預けられないなど、子育てをめぐる社会的な不安があることも実感しています。ママたちの相談に乗る仕事は将来性もありそうだと感じ、産後ケアリストチーム『MOYATTO』を立ち上げました。

『MOYATTO』は、ママに対するパーソナル相談に加えて、「じぃじぃ、ばぁばぁ孫育て教室」というラインナップが目を引きます。
「祖父母の中には、よかれと思ってご自身の育児経験をアドバイスしてくださる方がいる一方で、孫が来るのは嬉しいが疲れるからあまり来ないで!という方もいらっしゃいます。
育児については今と昔で考え方が異なることもあるし、身内からのアドバイスであるが故に産後のママにプレッシャーを与えるケースも見受けられます。逆に、祖父母と孫の間に距離感があると、ママの孤立がさらに進みます。
せっかく生まれた新しい命、家族みんなで守り、育てることに関わってもらいたい。ですから、今のママが考えていること、孫や新米ママとのオススメの接し方などを、第三者から祖父母にアドバイスすることで、家族みんながハッピーになるお手伝いがしたいですね。」

すでにホームページを立ち上げ、周知活動を行なうなど、独自に動き始めた武田さんは、地域に根ざした活動をすすめるため、自治体との協働の道も探っています。
「『主体的にやりたい!という思いのある人が、新しい人と出会い、つながることで、地域活動や市民活動を盛り上げよう!』という『まちだ〇(まる)ごと大作戦18-20』に、自分のアイデアを提案する準備を進めています。
また、活動資金を得るために町田新産業創造センターの『クラウドファンディング事業』の活用も検討しています。」と、組織のマネジメント面でも大忙しの日々を送っています。

「私が産後ケアリストとして大事に考えていることは、共感と寄り添い。武田さんがいたから頑張れた、武田さんのおかけで孫や嫁と仲良くなれた、と言ってもらえるよう、皆さんの心に寄り添う産後ケアリストでありたいですね。

■武田朋香さんが産後ママのモヤモヤを解消!
産後ケアリストチーム“MOYATTO”はこちら▼

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<4月以降の産後ケアリスト®認定講座 通学講座スケジュール>
■産後ケアリスト®2級認定講座

4/22(日) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会主催
5/13(日) 10:00〜16:00 協会大阪校 協会主催
5/20(日) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会主催

※1日4時間の入門編
・産後ケアと産後ケアリスト
・産後ケアリストの必要性と活躍の場
・ママサポートと育児に関連した社会の状況
・産後ケアリストの業務に実例
・コミュニケーション学(基本編)

受講料(消費税込み)
47,520円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、24,840円(内訳:認定料8,640円 協会入会金5,400円年会費10,800円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。

■産後ケアリスト®1級認定講座
6/3(日) 10:00〜17:00 協会赤坂見附校 協会主催
6/3(日) 10:00〜17:00 協会大阪校 協会主催
6/17(日) 10:00〜17:00 名古屋駅前校

※1日6時間×7日間(7日目は認定試験と面談)の実践編
・毎週土日曜日、講義時間/10〜17時(お昼休憩1時間含む)

受講料(消費税込み)
205,200円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、16,200円(内訳:認定料16,200円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。(年会費のお支払がお済みでない方は年会費10,800円も必要)

■お申込み
お電話03-6272-3542(11〜17時・土日祝日を除く)または、メールで名前・住所・電話番号・メールアドレスをjimukyoku@sango-care.jpまでお知らせください。
     
カリキュラムの詳細は協会HPをご覧ください。
https://sango-care.jp/lectures/

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