最新NEWS

【産後ケアリストの必要性と活躍の場.14】
〜児童虐待、保護者の様子とケアのポイント〜

★☆産後ケアリスト®認定講座eラーニング(通信講座)★☆
・育児中で毎週講座に通うのが難しい方
・遠方で講座に通えない方
・移動中など隙間の時間を利用して学びたい方etc.…に最適!
詳しくはこちらをご覧ください!→https://sango-care.jp/about-e-learning/ 

「児童虐待」は、子どもからのサインを見逃さないことが重要ですが、親の様子からも虐待に気づくことができます。

親のサインには次のようなことがあります。
まず、子どもに対する態度として、接し方が乱暴で威圧的、体罰を肯定する/子どもに対して拒否的、冷たい/子どもに対して無関心若しくは過度な依存がある/病気や怪我をしても治療を受けさせていない
などが挙げられます。

親自身の態度として、感情的になることが多く、精神的に不安定/被害者意識が強い/子どもの園での様子に関心を示さない/アルコール依存や精神疾患が疑われる/子どもや家族のことを話すことを嫌う/懐疑的・攻撃的で人間関係を築くのが困難
といったケースも、虐待のリスク要因として注意する必要があります。

保護者の置かれた状況からも、サインを見つけることができます。
夫婦仲や祖父母との関係が良くない/両親のうち一方が失業中など、経済的に苦しい/親しい隣人や親戚が近くにおらず、周囲から孤立している/家庭訪問の際に室内が片付けられていない/近所から「怒鳴り声が聞こえる」などの情報がある
といった場合も、要注意です。

ケアのポイントとしては、虐待かも?と思ったときは、私たちには通報の義務があります。通報の対象は、児童虐待を受けたと「思われる」児童を見たときに、ということになっています。怪しいと思ったときには、早めに通報する必要があります。DVの場合は通報にあたり本人の同意が必要ですが、児童虐待の通報は、親、本人の同意は不要です。

そして何よりも重要なのは、虐待に至らないようなケアを行なうことです。
そのためには「早期発見・早期解決」を合言葉にしましょう。虐待が深刻化する前の早期発見・早期対応、そのためには、虐待のサインを見逃さないことが大切です。

虐待に至らないようなケアとは、虐待のサインを見逃さないようにするには…?産後ケアリスト認定講座では、具体的に掘り下げて学んでいきます。

<4月以降の産後ケアリスト®認定講座 通学講座スケジュール>
■産後ケアリスト®2級認定講座

5/13(日) 10:00〜16:00 協会大阪校 協会主催
5/20(日) 10:00〜16:00 協会赤坂見附校 協会主催

※1日4時間の入門編
・産後ケアと産後ケアリスト
・産後ケアリストの必要性と活躍の場
・ママサポートと育児に関連した社会の状況
・産後ケアリストの業務に実例
・コミュニケーション学(基本編)

受講料(消費税込み)
47,520円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、24,840円(内訳:認定料8,640円 協会入会金5,400円年会費10,800円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。

■産後ケアリスト®1級認定講座
6/3(日) 10:00〜17:00 協会赤坂見附校 協会主催
6/3(日) 10:00〜17:00 協会大阪校 協会主催
6/17(日) 10:00〜17:00 名古屋駅前校

※1日6時間×7日間(7日目は認定試験と面談)の実践編
・毎週土日曜日、講義時間/10〜17時(お昼休憩1時間含む)

受講料(消費税込み)
205,200円(受講料、テキスト代、認定試験料含む)

※認定試験合格された方は、16,200円(内訳:認定料16,200円)が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。(年会費のお支払がお済みでない方は年会費10,800円も必要)

■お申込み
お電話03-6272-3542(11〜17時・土日祝日を除く)または、メールで名前・住所・電話番号・メールアドレスをjimukyoku@sango-care.jpまでお知らせください。
     
カリキュラムの詳細は協会HPをご覧ください。
https://sango-care.jp/lectures/

PAGE TOP