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【全国で活躍する産後ケアリスト
梶浦幸代さん-産後ケアに力を入れたリラクゼーションサロンの経営】

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厚生労働省から「産前・産後サポート事業ガイドライン/産後ケア事業ガイドライン」が公表され、今後各自治体で産後ママをサポート・ケアする行政サービスの充実が予想されます。産後ママを様々な面からサポートする専門家・産後ケアリストにも、さらに注目が集まるでしょう。

そこで、現在活躍している産後ケアリストに、どうして産後ケアリストになったの?どんなお仕事をしているの?-といった素朴な疑問をうかがってみました!
今回インタビューしたのは、香川県高松市で、産前産後のケアのメニューを多数そろえる「リラクゼーションサロンMAAR」の代表でセラピストの梶浦幸代さんです。

梶浦さんは、リラクゼーションサロンのセラピストとして活躍する一方で、サロンから派遣されて産婦人科医院で出産直後から退院までのお母さんをケアする仕事も行なっていました。
「赤ちゃんが生まれたばかりのお母さんたちのケアができる産婦人科での仕事は、幸せに満ち溢れているだろうと思っていました。
しかし実際には、授乳がうまくできないことや退院後の育児への不安などから、産後すぐに精神的に不安定になってしまう方も多く、中には涙を流しながらケアを受ける方もいらっしゃいました。
様々な不安を抱えるお母さんたちを目の当たりにして、何か私にできることはないかと考えたときに、『産後1年という重要な時期のお母さんたちに、癒しの時間を提供すること』が私の使命だと気づきました。
自分がサロンを開業するにあたって、産後ケアに力を入れたリラクゼーションを提供することに迷いはありませんでした。」

梶浦さんは2015年4月に「リラクゼーションサロンMAAR」を開業しましたが、「開業前に、とにかく産後ケアに関する情報がほしかった」ため、産後ケアリスト認定講座を受講しました。
「講座では、私が子育てをしていた20年以上前と今とでは、育児に対する考え方や育児方法などが違うことを学びました。
たとえば、私が子育てをしていた頃は、赤ちゃんがお風呂から上がったら番茶を飲ませることが一般的でしたが、現在ではほとんど行なわれません。自分がやってきた育児方法を押し付けてしまうと、ケアを受けるお母さんが混乱し、不安になることもあるから注意しなければいけません。また、正しい知識を学んだからといって『これが正しい方法です』と断言してはいけない、ということも印象的でした。
ですから、サロンではお母さんと適切なコミュニケーションをとることを常に意識しています。」

そんな梶浦さんのサロンには、保育士が常駐しているのが特徴です。
「保育士が責任を持ってお子さんをお預かりしている間に、お母さんにはリラックスして施術を受けてもらいたいと思っています。キッズルームが併設されたサロンは他にもありますが、保育士が常駐しているサロンはほとんどありません。
おかげさまで、お客様の多くは小さなお子さんを連れたお母さんです。」

まさに「お母さんたち自身に癒しの時間を作る」ことを実践している梶浦さんですが、これは子育て中のセラピストの雇用にも一役買っているのだといいます。
「子育て中のセラピストは、夕刻前までの勤務を希望する方が多いため、夕刻から夜にかけてお客さんが増える一般のリラクゼーションサロンでは働きづらいのが現状です。
しかし、メインのお客様が『小さな子どもをつれたお母さんたち』である当サロンは、午前から夕刻前の時間に多くのご予約をいただくため、その時間帯に働ける子育て中のセラピストを積極的に採用しています。
子育てやお母さんの体の不安などに、親身になって相談に乗れる子育て中のセラピストは、当サロンにとって欠かすことのできない人財です。」

子育て中の女性の積極的な雇用や、女性が働き続けることのできる環境づくりを進めた結果、2017年8月に「香川県働き方改革モデル企業」に選出され、お客様だけでなく、働くお母さんにも優しいサロンとして認知されています。

「産後ケアを受けたお母さんが、いつか産後ケアを提供する立場になり、別のお母さんをサポートする―そんなサイクルを繰り返しながら、産後ケアが広まっていくことが私の理想です。
サロンでケアを受けたお母さんから『こういうお仕事って素敵ですね』といっていただけると、私も産後ケアの広がりに一役買っているのかな、と思えますね。」

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お電話03-6272-3542(11〜17時・土日祝日を除く)または、メールで名前・住所・電話番号・メールアドレスをjimukyoku@sango-care.jpまでお知らせください。
     
カリキュラムの詳細は協会HPをご覧ください。
http://sango-care.jp/lectures/

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