産前産後の女性は、少し動くだけでも疲労感が酷い、からだが痛いなど、妊娠前と同様に動くことが難しいケースが多く、代わりに家事をしてくれる人がいれば…と思う方が多いかと思います。

しかし日本では、家事は女性がするものという潜在的な意識を持っている方も少なくありません。
そのため「家事代行を頼むなんて、そんなに自分がラクしたいのか？！」「お金を出して家事を他の人に頼むなんて贅沢！」と思う方もいらっしゃるのが事実です。
特に産休・育休中の女性は収入が減っているのに家事代行の支出が増えることに抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。

日本FP協会の「いまどきウォッチング　2022年03月24日更新」では
「女性のキャリア（最終的には家計全体の収入）を考慮すると、育児休業から仕事に復帰後のCF（キャッシュフロー）がマイナスだったとしても、家事代行サービスの利用は楽をするためではなく、場合によってはキャリアを積むための必要経費になるとも考えられるのではないでしょうか。」という提唱がされています。

産前産後から家事代行サービスを利用していくことは、快適な生活のため、また今後のキャリアのためにも、有効な選択肢の一つと言えるでしょう。

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