育児・介護休業法の改正により、本人または配偶者の妊娠・出産を申し出た社員に対して、事業主は育休制度や育児休業給付、休業中の社会保険料の取り扱いなどについての周知と、休業取得の意思確認を個別に行うこと（個別周知と意思確認）が義務付けられています。

さらに、産後パパ育休（出生時育児休業）と育児休業の分割取得の制度が2022年10月1日から始まるなど、産休・育休をめぐる環境は大きく変化しています。

産休・育休の制度変化に最前線で対応しているのが、人事労務担当部門かと思います。
そのような人事労務部門で働く方の中に、産前産後の女性の心身や生活の変化を体系的に理解している方がいることは非常に重要です。

産後ケアリストは、産前産後の女性を丸ごとサポートする専門家です。心とからだのことはもちろん、家族のことや社会との関係性など産前産後で劇的に変化することとこれに伴う不安、ご家族とのコミュニケーションの取り方etc.を網羅的に学ぶから「丸ごと」サポートできるのです！

特に最初の妊娠・出産の場合、男性も女性も産前産後のことがイマイチ実感できていないことがあります。
そんな時は、産前産後を熟知した産後ケアリストである人事労務の方が「今は楽勝！と思っているかもしれないけれどね…」と個別周知と意思確認の際にさりげなく伝えてみてください。

「妊娠は病気じゃないから辛いのは甘えと思っていたけれど、実際体は病気並みに辛いんだ！」「出産したらすぐに妊娠前と同じように元気に動けると思っていたけれど、休みは必要なのね！」といったことに気づくと、その社員の方は自分や家族に優しくなれると思いますし、産休・育休を取る他の社員の方にも優しくなると思いますよ！

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「産後ケア」に対する社会的関心が高まる一方で、産後ケアを必要としているママはたくさんいるのに専門知識を持って産後ケアサービスを提供できる人材が圧倒的に不足しています。あなたの持つ専門的知識や育児経験を活かせる産後ケアリスト。みなさんの受講をぜひお待ちしております。

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産後ケアとは何か？また産後ケアリストとはどんな職業なのか？を学び、産後ケアリストの基本的な概念と産後ママとのコミュニケーションスキルなどについて学ぶ入門編講座です。

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※認定試験合格された方は、認定料16,500円（消費税込み）が別途必要となりますので、ご了解のうえお申し込みください。

<お申し込み方法>
日本産後ケア協会HP　「受講申込みフォーム」よりお申込ください▼
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※ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。

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