厚生労働省イクメンプロジェクトが調査した「若年層における育児休業等取得に対する意識調査（速報値）」で、若年層（全国18～25歳）の男性が希望する育休取得期間の実態が明らかになりました。

ご自身でどれだけの期間、育休を取得したいですか？の問いに対して「1～3か月」と回答した若年層男性は全体の25.3％、「半年以上」を希望した人は29.2％と、半数以上の若年層男性が1か月以上の育休取得を希望していることがわかりました。

この結果について、イクメンプロジェクト事務局は「若年男性の希望する育休とは、数週間の『取るだけ育休』ではなく数か月以上の『共育て育休』。つまり企業は、働き盛りの男性が数か月単位で抜けても仕事が回る職場を常日頃から作る必要がある」と分析しています。

共育て育休の普及は、これからの時代は必要になってくるでしょう。
これに伴って、育休取得のできる職場づくりや、男性の育児疲れなど、新たな課題も浮き上がってきそうですね。

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