NIKKEIプラス1(日本経済新聞)が、子育て経験がある50~70代の男女1000人にアンケート調査を行った結果、自身の子育ての常識と変わった子育ての「新常識」があることがわかりました。
50~70代にはあまり知られていない子育ての新常識、ベスト3は次の通りです。
第3位:アレルギーの出やすい食品を与える時期
→卵や牛乳など食物アレルギーの発症が心配される食品については、食品ごとに与えてよい時期を確認し、離乳食を進めればOK、ただし症状がみられたときは医師の判断に基づいて進めること!というのが新常識。
かつては卵や牛乳などは食べる時期を遅らせるとアレルギーの予防効果があると言われていましたが、この考えに漢学的根拠がないことも示されています。(厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」参照)
第2位:離乳食の開始時期
→離乳食は、アレルギーの心配が少なく消化の良い、なめらかにすりつぶしたおかゆ(10倍がゆ)をスプーン1さじから始めるのが最近の新常識。首が座って寝返りができるようになり、5秒以上座れるようになる生後5~6か月が目安です。
かつては「生後2~3か月頃から薄めた果汁を飲ませる」と保健所等から指導されていた時期もあったようですが、栄養学的な意義が認められず、2008年に母子手帳の記述からも削除されています。
第1位:風呂上がりの赤ちゃんと白湯
→かつては風呂上りなどに水分補給のため白湯を飲ませるように指導されていたこともありましたが、赤ちゃんの胃はとても小さく、飲める量には限りがあります。
そのため、栄養のない白湯ではなく栄養たっぷりの母乳やミルクで水分補給をするのが、現在主流の考え方です。
赤ちゃんの水分補給に関する問題の正答率は突出して低かった、というデータもあるため、ご存知ない方も多いかもしれません?!
年末年始に初めて帰省されるご家庭では、祖父母世代との子育ての常識感の違いに戸惑うかもしれませんが、祖父母も「よかれ」と思って世話をしてくれているのかも。
例えば、母子手帳を持参して、祖父母にも情報共有するといいかもしれませんね?!
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