産後ケアリストには、支援やサービスを提供する際に忘れてはいけない「基本姿勢」があります。
一つは、産後ママのプライバシーとニーズを尊重する、ということです。
まず、プライバシーを尊重してケアを行うとは、どういうことなのか改めて確認しましょう。
たとえば、産後ママが話したことを、勝手に産後ママのご家族に話したり、産後ケアリスト自身の友人等に「こんな人がいてさ…」というように話してしまうことは、絶対にNGです。
当然ですが、産後ママの個人情報を産後ケアリスト以外の者に伝えることはしてはいけません。誤ってデータを紛失することも、あってはならないことです。
また、ご自宅に訪問した際に、許可なく部屋を覗いたり、物に触るなどもしてはいけません。
このようなことを無意識にしてしまわないように、産後ケアリストは常にプライバシーを意識することが重要です。