産後ケアリストの基本姿勢として、コミュニケーション能力やホスピタリティ精神を備えることが求められています。
産後ママの悩みやグチなどを、愛情を持って熱心に耳を傾けることの重要性を知り、時には産後ママが望むものを越えた、より質の高いサポートの提案やサービスの提供ができる資質を持つことが不可欠です。
最後に、個人的な考えを押し付けないことも、産後ケアリストの基本姿勢として重要です。
産後ケアリストをめざしている方の中には、ご自身が出産を経験し、子育てをされている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、まずは産後ママであるクライアントのニーズや特徴をよく理解してください。
時には、ご自身とは異なる考え方を持っている方もいらっしゃるかもしれません。そのような時も、産後ケアリスト自身の個人的な経験に基づく意見や信念は表に出さないように注意しましょう。
産後ママの立場になってケアする。家族も含めて自分の家族と同じように思いやるなど、共感の姿勢を常に意識することも大切です。