ニッポンの産後ケア

【産後ケアリストの必要性と活躍の場.25】
〜産後ケアリストができるサポート―「こころ」のサポート(3)〜

産後ケアリストが提供する「こころ」のサポートは、産後ママに「ゆっくり母親になっていけばいい」というメッセージを伝えます。
ゆっくり母親になるための具体的なサポートのポイントは6つあります。これまで4つのポイントをご紹介いたしましたので、今回は最後の2つのポイントをお話しいたします。

(5)家族への支援アドバイス
産後ママへの心理的サポートで最も重要なことは、夫や家族からのサポートです。何が必要とされているのか、夫や家族にアドバイスすることも産後ケアリストの仕事の一つです。
実際には、産後ケアリストが直接家族と関わるケースはそう多くありません。そのため、産後ママが自身で夫や家族とコミュニケーションをとり、望ましいサポートを得るためにはどうすればよいのかを、産後ママと産後ケアリストが共に考えてみましょう。
産後ケアリストが、こっそり夫や親にアドバイスすることはNGです。産後ケアリストが夫や家族に関わるときは、産後ママの了解を得た上で、あるいは依頼があったときにしてください。

(6)外出の付き添い
消極的な産後ママや、育児の不慣れな産後ママの場合、地域社会とのかかわりを持ちにくいケースが多く見られます。
公園デビューや児童館デビューなど、最初は一緒に付き添い、慣れるまでサポートすることも産後ママの精神的不安や負担を和らげることになります。
ただし、いつまでも「付き添う」ことは産後ママにとって良い状況とはいえません。産後ママが自分で関係が作れるようにサポートすることが大切です。

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