ニッポンの産後ケア

【ママサポートと育児の現状1】
地域における子育て支援の現状

核家族化が進行し、地域との関係も希薄になり、身近に相談できる相手がいなかったり、 子供に接する機会のないまま母親になってしまう女性の増加など、家庭や地域の「子育て力」の低下が懸念されています。
では、現代の産後ママを取り巻く、地域における育児支援の現状は、どのようなものなのでしょうか。

産後ママを取り巻く子育て支援の現状を見ると、家族や友人といった身近な存在だけでなく、行政や医療機関、子育て支援をするNPO法人などの団体、企業、教育機関などを利用することができます。

中には、子育て支援団体や企業のベビーシッターサービス、行政のファミリーサポートや一時保育など、親の都合にあわせて利用できる保育支援も数多くあります。
地域の子育て支援の情報は、地域の広報誌(自治体が発行する市区町村報、ミニコミ誌など)を参考にしながら収集しておくとよいでしょう。

また、切れ目ない妊娠、出産、子育て支援を目指した政策により、地域における子育て支援の充実を図るために、各自治体では産後ケアセンターや産後ケアリストなどを必要としています。

PAGE TOP