心身を整え、赤ちゃんがいる生活に慣れるために必要な時期-産後ママにとって、とても大切な時期に、産後ママをサポートできる人材が不足しています。
そこで、産後ママをサポートする「産後ケアリスト」が求められるのですが、実際に産後ケアリストはどのような場で活躍しているのでしょうか?
産後ケアリストとしての知識を活かし、出産を控えた女性や産後ママを支える場は、すでにあるものでも次のようなものがあります。
・子育て支援拠点事業の職員として就職する
・ベビーシッターや家事代行などのサービスを提供している民間の会社や団体に登録し、産後ママへのサポートに従事する
・子育て関連団体のNPOなどに登録し、在宅訪問などのボランティア活動をする
・自営業者として独立し、産後ママと直接契約して在宅訪問サービスなどを行う
・・・など
また、産後を孤独に過ごさなければいけない産後ママは増える傾向にあります。今後、産後ケアリストは、次のようなフィールドでの活躍も期待されています。
・産後ケアセンターの職員として就職する
・産婦人科や助産院などの出産施設に就職する
・退院後のヘルパーとして、特定のクライアント宅へ定期的に在宅訪問する
・お母さん同士で支えあう自助グループのサポート役となる
・・・など
産後ケアリストのサポート内容は多岐に渡りますが、活躍するためには、地域のニーズを把握すること、地域の子育て関連組織を知ること、そして実績を作ることも不可欠です。
自らの足で情報を得ながら、日々の勉強は欠かせません。